ダイタクのラストイヤーを終えて
一昨日、M1があった。
大好きで、4年くらい応援し続けた、ダイタクの、最初で最後のM1決勝。
かなりイタイのはわかっているんですが、何か文字に残さないと収まらない気持ちなので、個人的な感想を文字に残そうと思います。
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本人達はM1にかけてきたみたいな素振りを劇場のお客さんに見せないし、きっと後輩の芸人にもあんま見せないけど、
多分、本当に本人達にとって大きな存在だったM1決勝。
15年目にしてやっとつかんだ切符。
でも、たったの4分間。2本目を披露することなく、暫定3位までの椅子に座ることもなく、敗退した。
タクが免許証のくだりで吉本拓というべきところを吉本大って言いかけたところ。
あそこはたぶん、本来の劇場だったら大じゃなくて拓だろって大がいってドカンとひとうけ、みたいな余裕があると思う。
緊張してたんだろうなぁ、と。
もっとちょうだい、のところとか、全体的にテンポと間がいつもより微妙だったと感じた。
でも、審査員は(点数は高くないけど)みんな口を揃えて、「上手い。」
本人たちにとっては(おそらく)納得できない出来で、納得できない点数で、「上手い、綺麗すぎる。」
悔しいだろうなぁ。
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拓:普段はあっけらかんとしている(囲碁将棋の)根建さんが、M-1が終わったとき芸人辞めるわって言いだしたんですよ。俺らはその噂を聞いたときに、ふざけるなと。俺らの大将がやめてどうすんだよ、M-1ごときでって。囲碁将棋はずっと俺らの囲碁将棋だから。面白いよ、ずっと俺らの大将だよ。絶対に越えられない壁であってほしいのに。根建さんって自分のことをあまり話さないから、M-1に賭けてたとすら思わなかったんですよ。「別にM-1行けなくたっていいだろ」って口では強がって言っていたんで。俺らも同じようなところあるんですけど。
(中略)俺らからしたら偉大な先輩が、たかがM-1ですよ。その後の人生の方が長いのに、M-1だけで芸人人生を決めちゃうのは違うだろって。
大:M-1の先の人生が長いからなんですよね。だからこそ決勝にいっておきたいんです。矛盾しているようで本質というか。M-1の決勝に行った方が、今後の人生が楽だって分かっているから。漫才だったら食って行けると思っていた人が決勝に行けなかった時の辛さを山ほど見てきて、僕らもその一端を担うのかなって思っちゃっていました。
拓:俺らは先輩がM-1の決勝に行っても行けなくても尊敬していることは変わらないんですよ。でも本人は、行けなかったという十字架をずっと背負って生きてきて、社内評価でも面白いけど“M-1の決勝は行ってないよね”っていう見方もされるし、どれだけ面白くても決勝に行っていないから世間は知らないんですよ。その歯がゆさがめちゃくちゃあるんです。僕らが世話になっている先輩たちがTHE SECONDに行っても、その十字架はいまだに背負っているんですよ。
大:これで飯食えなくなってみてください。「俺たちがM-1の決勝に行っていなかったからだ……」って思うと思いますよ。そこまでの存在なんですよ、M-1グランプリって。
今年のM1の4分のPVのダイタクの映し方も、去年のPVのななまがりとかヘンダーソンとかの映し方も、やっぱりM1に命をかけているみたいな演出をし過ぎだと思う。
いやそれなりにかけてるんだろうけどさ。それみて泣いちゃう俺みたいな視聴者がいて、需要があるから、こんなPVになるんだろうけど。
ダイタクがもし仮に決勝行けなかった世界線でも、あんなに面白いダイタクをみんながしってる世界であってほしいな、と思う。
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ニューヨークのラジオでダイタクが呼ばれた回での拓の発言が非常に心に残っている。
「漫才だけでは絶対に駄目だなと思った。ちゃんとお笑い芸人やってないと。M1なんて、準決いくだけで0.3%、決勝で0.1%、優勝で0.01%。そんなものを、目指しちゃいけない。ワンコーナーのトークだけど、絶対に爆笑をとる、そういうことが大事」
しびれた。かっこよすぎた。
劇場のダイタクは本当に面白い(生でみたこと3回しかなくて配信もちょこちょこしか買わないのにすみません)。
こんな芸人としての魂を感じるダイタクが、だからこそM1の決勝で地上波で見れて本当に良かった。
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でも、やっぱり俺は、少なくとも2本みたかった。
ずっとウケ続けて、落ち続けた準決で、やっとあがった評価してもらったネタだからあのネタをしたんだろうけど。
おれは伝家の宝刀見たかったけど。
M1、1本目のつかみじゃなくて、伝家の宝刀は2本目で見せて欲しかった気もするよなぁ。
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でも、まぁ、とりあえずダイタクが決勝行けてよかった。ほんとに。
決勝で2人の漫才を見せてくれてありがとう。
こういうの書いてる人みるといい文章でもオモローよりイタいなぁが先行しがちなんだけど書いてしまった。よければさっきあげたネタ、リンクではったから見てねん。
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