なぜ仮面浪人したの?に対するなるべく正直な答え
「なんで仮面したん?」
「東北でよくない?」
これ、仲いい高校同期にも大学で出会った人にもよく聞かれる質問なんですけど、なかなかうまく答えられない。
「ただのコンプです」って答えるのが短くてある程度本心に近い解答だと思うけど、こんな答えをしたらひかれてしまうな、というのもあるし、近いだけであって本心ではないなと思っているフシがあるので、結局あいまいな答えをしてしまう。良くしてしまう答えが「受験費用と入学金がたまってて金の心配がないかつ留年しなさそうだったから」なんだけど、これは仮面をしたいって気持ちを後押ししてくれたものであって、本心ではないんだよな、と思う。こんなしょうもないカッコつけたような答えをしてしまう自分が嫌で嫌でしかたがない。
だから自分の中での整理も兼ねて、なんで仮面したのか、に対する答えを文章にしてみたいと思う。
(読むかもしれない皆を想像して、見栄をはったキモい文章を書きたくなるけど、なるだけ本心に近い文章にしよう、きっとまとまりのない文章になってしまうけど。)
俺が仮面した理由として一番大きいのは、自分の力の証明、な気がするな。
うんこみたいな成績だったけど(高3の5月くらいにうけたなんかの模試で小石川の国公立文系で33/36とかで、ぶーよりも低く絶望した覚えがある)、なんか運が良くて東大本番の開示がそこそこ良くて、割りと惜しかった。これを見たとき、きっと浪人したら7:3くらいで受かるかもな、と思ってもう一度受けたいと思った。でも親には別に学歴で不自由することないだろうし受かる保証のない一年に時間とお金を使うのはもったいないしそんな余裕はない、といわれた。とてもごもっともな意見。
でも、理屈とかもっともな正論とかじゃなくて、
クソバカで、バカにされてた自分を、自分だけは、一浪したら東大にそこそこの確率で受かるくらいのスペックがあると認めてあげたかったんだと思う。
俺が精神的に幼いばっかりに、東北であんまりうまくいかなくて、友達もあんまできなくて(後にすごいなかいのいい友達が2人できるけど)、東北で吹っ切れて頑張れなかったから、
東大に受かるという証明に逃げたくなっちゃったんだろう。しょうもない。
でも、ずっと、浪人したら東大受かったかもな、って気持ちが心の何処かにある状態で(そんなこと思わずふっきれて頑張れればよかったんだけど)、今後生きてくのはしんどいなと思ったから、新卒のカード切れる(新卒で会社員になるかはわからんけど、選択肢としては残しておくべきだと思っていて)最後のチャンスだとおもって、受けるのを大2の夏に決めた。
一浪したら7:3くらいのスペックなんて思ってたけど、結局クソギリギリで受かったのでそれはそんなことなかったけど、でもきっとバカにされてた新井少年は、すこし報われた気がする。ほんとありがとう東京大学。
滑り込んだ俺は、周りの優秀な東大生のおかげで、下駄履かせてもろてるわけで、オトクなわけだけど、
その下駄を取られたときに、がっかりされないように、大きく見えるように、セイシンテキにも能力的にもでっかくなるよー。
コメント
コメントを投稿